3月 252016
 

日刊ゲンダイ によると。

 レオ様の晴れ姿を取材するべくスチル250、テレビカメラ50、記者150の総勢450人の報道陣が詰めかけるフィーバーぶりだった。

 映画「レヴェナント:蘇えりし者」(4月22日公開)で、第88回アカデミー賞の主演男優賞に輝いたレオナルド・ディカプリオ(41)。23日に行われた来日記者会見での第一声は「アリガトウ」。無期限の休業宣言を撤回し、“5度目の正直”でオスカー像を手にした今作について「映画史に残るような芸術作品だと思っている」と自信をうかがわせた。

 なんでも日本が半年近くに及んだプロモーション活動のラストの地で、「きょうが本当の意味で最後(クランクアップ)になる。撮影からこの2年間は一生の中で重要な体験となった」。そんな感慨深げに話す一方で、「賞を取ったことで今後の俳優人生が変わるのは望んでいない。望むべきはもともと持っていた夢や理想の実現」とタイトルには執着していないクールな一面ものぞかせた。

 今作は19世紀の米国西部の未開拓地を舞台に、荒野に一人残されたハンターが息子の命を奪われた執念を武器に死のふちから蘇り、壮絶なサバイバルを繰り広げる。人種差別問題も扱った社会派ムービーだ。アカデミー賞の前哨戦といわれるゴールデン・グローブ賞の作品賞受賞に加え、アカデミー賞は監督賞と撮影賞を含む3冠ゲット。今回の来日の様子はテレビ各局の番組で取り上げられ、公開初日に向けてCMもガンガン流れるだろう。

 大ヒットに向け、万全の態勢といえそうだが、近年は“アカデミー映画”といっても客入りはメタメタで、前回の作品賞受賞作「バードマン」の興行収入は10億円未満。この数字がどのくらいかといえば、邦画トップの「妖怪ウォッチ」(78億円)の8分の1程度だ。そんな中、レオ様映画はどんな成績を残すのか。映画ジャーナリストの大高宏雄氏は、「人気、知名度ともに申し分ないディカプリオの主演男優賞受賞は興行に大きなプラスになる」とした上で、こう続ける。

「興収100億円を突破した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』といった強力なシリーズものは別として、洋画、特に米映画の置かれている状況はここ数年芳しくありません。若い世代の客足が伸び悩んでいるのです。こんな物騒な時代ということもあって、過激なバイオレンスの描写は敬遠されがちでもある。夢やドキドキ感もある宇宙ものやディズニーのアニメが人気を博す傾向が続く中で、どれだけ『レヴェナント』は観客を集められるのか。米映画全体の底力が試されるのではないでしょうか」

 2000年代に入ってレオ様が最も稼いだ映画は、02年の「ギャング・オブ・ニューヨーク」の興収30億円。タイタニック(262億円)超えは無謀でも、男を上げるか下げるか、注目だ

 Posted by at 10:23 PM

 Leave a Reply

(required)

(required)

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>