4月 162016
 

産経新聞 によると。

 16日未明に熊本県で起きたマグニチュード(M)7・3の地震は熊本地震の余震ではなく、一連の地震活動で最も規模が大きい「本震」だった。気象庁は28時間前に起きた熊本地震は「前震」だったと訂正。「予測は困難だった」と会見で釈明した。

 地震活動は最初に本震が発生し、その後に小規模の余震が続くことが多い。気象庁は今回もこのケースとみていたが、M6・5の熊本地震はいわば前触れにすぎなかった。M7・3は阪神大震災と同規模で、エネルギーの大きさは熊本地震の約16倍に及ぶ。

 なぜ“主役”の本震が控えていることを見抜けなかったのか。会見した気象庁の青木元・地震津波監視課長は「ある地震が起きたとき、さらに大きな地震が起きることをその場で予測するのは地震学上、非常に難しい」と説明した。

 前震を事前に把握できれば地震予知にもつながるが、本震が起きた後でないと分からないのが実情だ。東日本大震災でもM9・0の巨大地震の2日前に、震源の北東側でM7・3の前震が起きていたことが後に判明した。

 16日未明の地震を本震と判断した理由について気象庁は、熊本地震の余震域で発生したことや、熊本地震の規模が日(ひ)奈(な)久(ぐ)断層帯の地震想定と比べてやや小さかったことを挙げた。

 もっと大きな地震が起きる恐れはないのか。青木課長は「この付近の活断層の地震はM7級と想定されており、それ以上は考えにくい」と述べた。

 16日未明の地震は、日奈久断層帯と交差する布(ふ)田(た)川(がわ)断層帯のやや北側で発生した。気象庁は2つの断層帯との関係は不明としている。

 Posted by at 3:29 PM

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