5月 072016
 

産経新聞 によると。

 熊本地震で線路や橋、トンネルが大きな被害を受けた第三セクター、南阿蘇鉄道(本社・熊本県高森町)が窮地に立たされている。本震があった4月16日から全線が運休。復旧に要する費用は少なくとも30億円と見込まれ、運行再開には1年以上かかるとみられている。一方で、同様に厳しい財政事情を抱える全国の三セク鉄道が「支援切符」の販売に乗り出すなど、薄日も差してきた。(吉国在)

 ◆通院や通学の足

 南阿蘇鉄道は、旧国鉄高森線を継承し、同県南阿蘇村など沿線の自治体が出資する第三セクターとして昭和61年4月に運行を始めた。阿蘇高原一帯の高森(高森町)-立野(南阿蘇村)間を結ぶ計10駅(路線距離17・7キロ)を走る。

 熊本市や同県阿蘇市にある高校、病院へ通う学生や高齢者ら地元住民の足を支え、平成26年度の利用者は延べ約24万人。小さな機関車を前後につなげたトロッコ列車や、日本で最も長い14文字の駅名「南阿蘇水の生まれる里白水高原」が有名で、全国の鉄道ファンにも愛されている。

 震度7を記録した4月16日の本震では、立野-中松間の線路の一部が大量の土砂に埋もれ、レールが曲がった。特に甚大な被害が出たのは阿蘇大橋の崩落現場に近い南阿蘇村の立野-長陽間。2つのトンネルの壁に亀裂が入り、2カ所の橋で梁(はり)がゆがむなど、運行に致命的な損害を受けた

 Posted by at 3:44 PM

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