4月 012017
 

スポーツ報知 によると。

 男子ショートプログラム(SP)で3季ぶりの王座奪回を目指す羽生結弦(22)=ANA=は98・39点の5位と出遅れ。震える声で「悔しい」と6度繰り返した。史上初めて3人が100点を超えるハイレベル決戦で、4回転サルコー1つのミスが響いた。宇野昌磨(19)=中京大=は世界歴代3位の104・86点で2位。四大陸選手権に続き、SPで羽生を上回った。男子フリーは4月1日に行われる。

 跳んだ瞬間はいけると思った。「降りた時に『あれ?』って思った」。羽生は4回転サルコーで着氷が乱れ、左足を氷についた。1つのミスが重くのしかかった。

 「非常に悔しい。今季は毎回毎回、悔しいばかり言っている。何でこんなにも経験が生かされないかなあ。ノーミスしたい気持ちが強かった。いやあ、ふがいない」

 自分への怒りからか、声が震える。5分間で「悔しい」を6度絞り出した。冒頭の4回転ループは自身最高の2・43点が加点されただけに悔いが残る。

 フリーでの逆襲を誓った。コールから30秒でスタート位置につく規定を違反し1点の減点を食らうなど、かみ合わない1日だった。世界選手権は15、16年とSP首位発進。SP3位以内を外すのはソチ五輪前の13年の9位以来だ。「終わって映像を見たらサルコーは軸が後ろに倒れていた。直します」と反省した。100点超えが3人のハイレベル決戦に「ショートはノーミスじゃなきゃいけない」。

 練習では毎日のようにできる「ノーミス」が、試合では今季6戦、一度もできなかった。NHK杯、GPファイナルはともに4回転ループで減点。四大陸選手権は4回転サルコーが2回転になってしまった。四体陸選手権後に「サルコーとループぐらいだったら絶対ノーミスでできる」と力を込めたが、今季を締める大会でも完成形の「プリンス」に到達できなかった。

 左足甲のじん帯を痛めていた昨年より、コンディションは間違いなくいい。「緊張と集中の両立ができている」と精神面も充実。「もちろん金メダルを取りたいので、しっかり修正してきます」。首位との差は10・66点。羽生なら十分、巻き返すことができる差だ。

 Posted by at 10:00 AM

 Leave a Reply

(required)

(required)

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>