北海道震度7「未知の活断層」動いた可能性

日本テレビ系(NNN)によると。

未明の北海道を襲った震度7の地震。大規模な土砂災害はなぜ発生したのか。今回の巨大地震はこれまで確認されていない「未知の活断層」が動いた可能性も…。

6日未明、北海道を襲った最大震度7の地震。北海道の各地では大きな被害が出ている。

今回の震源の周辺には活断層があるが、その関係性について気象庁は…

気象庁・地震火山部地震津波監視課 松森敏幸課長「西側にあります石狩低地東縁断層帯の南部、もしくは主部からは離れてございまして、その関係性については、現在のところ、わかってございません」

これまで確認されていない未知の活断層が動いた可能性も…

今回の地震で特に大きな被害をもたらしたのが土砂災害。山の斜面は大きくえぐられていた。地震前の北海道厚真町の様子と、地震後を比べてみると岩肌があらわになった場所が多くみられるなど、大きく変わってしまったことが分かる。

なぜ、今回大規模な土砂崩れが起きたのだろうか?

山形大学教授、日本地すべり学会・八木浩司会長「地震が中山間地の直下で起こったことが、まず直接的な原因だと思います。(さらに)台風による降水ですよね。(土の中に)保水する限界くらいまで(水が)入っていたと思うんです。被害を拡大化させるような原因に、前日の台風の降水がきいている」

直近の台風などで雨が降り、土砂には多くの水が含まれていたが、そこに、直下型の地震が発生。土砂が滑りやすくなっていたため、大規模な土砂崩れが起きたという。

一方、札幌市清田区では大規模な「液状化現象」が発生。住宅街の道路には泥水が広がった。大きく陥没した道路。車も泥に埋まっている。地盤が沈下した影響でヒビが入り大きく傾いた住宅も…。

なぜこの地区では液状化現象が起きたのだろうか。

関東学院大学・規矩大義学長「沢のような地形を火山灰の土で埋め立てたような造成地なので、当然、浸水地形なので、水が地面の中を流れてます。(火山灰質の土は)水を含みやすい。そして、そこに大きな振動が起こって、ああいう液状化が起きたのでは」

現場は沢を埋めて盛り土した住宅街。地盤がやわらかく、15年前の十勝沖地震のときも液状化したという。

「今回、かなり家が大きく傾いていますし、ライフラインが戻って初めて住宅再建となると思うので(復旧には)相当な時間がかかる気がします」

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