無印良品だけにあらず! あのジョーダンはパクリ中国に「連敗中」

クーリエ・ジャポン によると。

パクリ大国の中国で、耳を疑う判決が下っていたことがわかった。「MUJI」「無印良品」ブランドを世界展開する良品計画が、中国のパクリ企業に商標権の侵害で訴えられ、敗訴したのだ。

「先に登録したもん勝ち」の中国では、NBAのスター選手だったマイケル・ジョーダンも、自身が起こした商標権訴訟で負け続けている。まさに、悪貨が良貨を駆逐する状況となっている。

上海にある無印良品の世界旗艦店。2015年のオープン時は長蛇の列ができ、入場制限がかかった Photo: VCG / VCG / Getty Images
良品計画現地法人は「徹底的に争う」
香港のニュースメディア「am730」がスクープした内容によると、知財問題を専門に扱う裁判所の北京知識産権法院は2017年12月、無印良品と同社の中国法人、無印良品(上海)商業が「『無印良品』の商標を原告の許可なく一部商品に使用していた」と判断、62万6476人民元(約1026万円)の損害賠償金の支払いと、公式サイトおよび中国実店舗で30日間の謝罪文を掲示するよう求める一審判決を下した。

信じがたい判決だ。「無印良品」が、世界に誇る良品計画のオリジナルブランドだということは疑いようもない。なぜ同社が中国企業に商標侵害の賠償金を支払わなくてはならないのか。

実は、原告の中国繊維製品メーカー・北京棉田紡績品が良品計画に先んじ、商標分類の「第24類」に該当するバスタオルやキッチンマット、ベッドカバーなどの布製品に限って、中国で「無印良品」の商標権を取得していた。良品計画は2005年に無印上海を設立し中国事業をスタートさせたが、北京棉田の商標権取得はそれより早い04年だ。

北京棉田は「良品計画がウチの許可を得ず、これらの布製品を『無印良品』として中国で販売しているのは商標権の侵害だ」と主張し、販売の差し止めを求める裁判を起こした。裁判所によると、北京棉田の商標権は2024年4月27日まで有効という。

良品計画の広報担当者は、「ただちに控訴し、現在は第二審の審理が継続中。当該判決は確定していず、損害賠償を支払ったという事実もない」と憤りを隠さず、徹底的に争う構えを見せている。

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